感動!市民コンサート

スピンオフ
妻

前の会社の同僚がコンサートに出るらしいんやけど、聴きに行く?

夫

どこで?

妻

近くの市民ホールで5月4日の午後2時開演

夫

行こうか

ゴールデンウィークはどこも人出が多くて外出するつもりはなかったのですが、市民ホールでの市民コンサートならそこまで混むことはないと思って行くことにしました

正直そんなに期待していなかったのですが、良い意味で期待を裏切られて感動しました

内容については何も知らず当日行ってチケットを買ってパンフレットを見て初めてどのような構成か知りました

まず今回のコンサートは、吹奏楽団「群青」が主催

この「群青」は、後藤峻輔氏(年齢は知らないけど若い)を常任指揮者として迎え、参加者を公募によって構成する吹奏楽団とのこと

その年出会ったメンバーで演奏会を行い、吹奏楽の魅力を発信すると共に、かけがえのない時間を音楽で彩る活動を展開しているそうです

パンフレットを読み終わった頃に開演のブザーが鳴り、いよいよメンバーが入場してきました

妻

あの人が前の会社の同僚

夫

クラリネットの三番目の人やね

出だしから引き込まれました

静かな曲で始まるのかと思ったら、「交響的序曲」という曲でいきなり大音量でこちらに迫ってきました

その後も曲調の違う曲が続いて飽きさせません

また私のような音楽を全く知らない人間にとって嬉しかったのは、指揮者が曲の合間にこの曲の作者は誰々でこんな特徴がありますと説明してくれたことです

この説明だけで、曲のメッセージが理解できたような気になります

「人生のメリーゴーランド」という曲では、「元々はワルツの三拍子をジャズ風にアレンジして四拍子になっていますが途中で三拍子になるところがあります」と説明したので変わった瞬間に自分でもわかって嬉しくなりました

演奏者も楽しそうにしているのでこちらもノッてきます

2曲のアンコール含めて、約1時間半

本当に音楽は、「音楽を知らない人」にも感動を与えてくれる素晴らしいものだと実感しました

妻

良かったね、楽器ができたらいいのにね

夫

本当楽器できたらね、来年もまた聴きに来よう

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