
なんで政治家は裏金もらって捕まらんの?

その理由はドラゴン桜というマンガの中で言っとるよ

どんな?
最初は阿部寛主演のドラマでハマって、その後マンガで読み直した「ドラゴン桜」
20年近く前になりますが、このドラマを観てから人生の捉え方(生き方)が変わりました
もちろんこのマンガだけでなく、この頃に前後して読んだ本にも強く影響されましたが・・・
このドラマの1話目で主人公(桜木という弁護士)が低偏差値の高校生に放った次の言葉が過去から現在の日本社会を表していると確信しました
「社会のルールってやつはすべて頭のいいやつが作っている
それはつまりどういうことか……
そのルールは頭のいいやつに都合のいいように作られてるんだ」
定年まで勤めた会社で会計を担当していたので、最終的に決算をして納税まで行います
もちろん税金計算から申告は税理士にお願いするのですが、内容的な確認をするためある程度の税金の知識が必要なので必死に勉強しました
その経験から言えるのは、税金はわざとわからないように作っているとしか思えません
これは専門家である税理士レベルでも答えられないことがあると感じたからです
なぜなら税理士でも処理が正しいかどうか判断がつかない時、全て税務署や国税庁に問い合わせて確認しているからです
つまりグレーな部分は、役所(頭の良い人)が判断できるように作っているということです
もう一つは大企業や大きな組織に有利に作ってあるなということです
インボイス制度が始まりましたが、インボイス(請求書や領収書)がなくても消費税が引ける経費があるのをほとんどの人は知らないと思います
それは、「旅費交通費」です
つまり出張や営業周りなどで使った経費(日当含む)はほとんどインボイス(請求書や領収書)なしで消費税が引けます
なぜこれが大企業や大きな組織に有利かというと、出張や営業周りなどで何億円も使える中小企業がどのくらいあるでしょうか?
大企業の旅費交通費>中小企業の旅費交通費=大企業の引ける消費税>中小企業の引ける消費税
毎年何億円もの旅費交通費を使い、そのうちの何割かは消費税とは関係ない社員に払う日当なのにその分の消費税も引けるのです
大企業の社員の日当代を庶民が消費税で負担しているようなものです
しかしこれが現実です
だったらどうするのか?
少なくとも情報はあります、頭が良くても情報を出さずにルールを変えることは出来ないのです
ならばちゃんと情報をキャッチし、騙されずにルールを有効活用できるように勉強するしかないのです
それ以外に生き残る道はありません
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