バンクシー展面白い

価値観と戦略

地元で開催されたバンクシー展に行ってきました(2021年の話です)

撮影OK、SNSへの掲載OKという少し型破りな展示会でした

批判的でユーモアがあるさすがの作品ばかりで楽しめました

入場制限で一度に50名程が入場になりました

私が写っている最後の写真は、50名の観覧者のうちベンチに座ったのは私だけ

夫:「ベンチに座った写真を取ってくれる」

妻:「座ってもいいと?」

夫:「座るな!という標識はないから、いいんじゃない。注意されたら謝ろう」

座るのはルール違反?→「座るな!」という標識はない→バンクシーのメッセージ→座るという行動を起こしました

壁に書かれたバンクシーのメッセージは、つたない英語の知識で

監視する人になるにはその人なりの理由がある

破壊者になるにはその人なりの理由がある

と私なりに解釈しました

当たっているかどうかはわかりませんが、こんなことでもやはり行動しないとチャンスはつかめないのではと思いました

行動する意味

行動することが全て大事、又は正しいとは言いません

間違った行動をすれば、非難されたり、罰を受けることもあります

一方で行動しないリスクがあるのも事実です

行動しないということは保守的で安全と思うかもしれません

しかし私達人間は社会の中にいて、周りの環境に影響を受け続けています

周りには変化を求め、行動している人がいるということです

行動した人は行動したことによって何らかの恩恵を受け、環境に適応できる可能性があります

行動しなかった人は恩恵を受けず、環境に適応できなくなるのではと思います

行動しないリスク

そして行動しないことの一番の危険性は、行動することへの心理的ハードルが上がり続けるということです

大きな決断や行動をしなくても、小さな行動を続けていると行動すること自体への心理的ハードルは少しずつ低くなっていきます

これを続けることでやがて大きな決断や行動が必要になった時、「やってみよう」という気持ちや勇気を持つことができます

これまで小さな行動をしてこなかった人は、いざ大きな決断や行動が必要になっても心理的ハードルが高すぎてとても超えることができなくなってしまうのです

バンクシーの作品は、批判的でユーモアがありましたがもう一つのメッセージとして「行動しよう」「変化しよう」と言っているように思いました

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