雑草との戦いは無意味か?

スピンオフ
妻

雑草ってすぐ伸びるよね!

夫

草刈りしてもあっという間に生えとるもんね

妻

後で庭の草取りしよう

夫

俺は畑の草取りする

前回の畑の草取りは、じゃがいもを植えた時にやりましたがじゃがいもの苗が育つと同時に畑の周りの雑草も伸び放題

植えた時

こまめに畑の周りの雑草取りをすればよかったのですが、生来の面倒くさがりなのでほったらかしの結果が現状です

じゃがいもの苗が雑草に押し倒されそうになっているので、もうやるしかないと草刈りすることにしました

雑草伸び放題

同時に今度はサツマイモを植えてみようと思うのでその準備をしました

雑草対策と効率的に収穫できるのではないかと考えて、プラスティック製の「あぜ板」で丸く仕切って中に堆肥と土を積み上げてその中で育ててみようと考えたんです

土台となるところの草刈りをして、土を掘り返すと出てきた

「カブトムシ」の幼虫..ではなくて「ネキリムシ」

その名の通り植物の根を食べて育つ昆虫、つまり野菜の根も食べて枯らしてしまう厄介者です

よく「カブトムシ」の幼虫と間違えて、育てたり、そのままにしたりするけどほとんど「ネキリムシ」、コガネムシやガの幼虫です

見つけるたびに取っては遠くに放り投げるの繰り返し、これも辛い

すでに畑と雑草の境がわかりにくくなっているので、今回は草刈り機を使わずに鎌で刈っていくことにしました

夫:「これくらいなら、鎌でもそんなに時間掛らんやろ」

刈り始めて10分、午後3時なのに暑くて汗がどっと出る

藪蚊も顔の周りを飛び交っていますが、虫除けスプレーと虫除けフードを被ってきたので刺されないのですがうっとうしい

手の届く3〜40センチの範囲を刈って、その刈った雑草を畑の脇に並べていく

こうすることで次に雑草が生えてくるのを遅らせる効果があるらしい

この単純作業を延々とやっていると「この草刈りは意味があるのか?」という疑問が湧いてくる

「この戦いには終わりがない」ことは明白だ

何しろ自然が相手だから、コンクリートを敷き詰めない限り雑草は生えてくる

コンクリートにしてしまったら、畑はできない

こんなことを考えながら、草刈りしていたらあと少しで終わる時突然達観した

夫

いいことに気が付いた!草刈りはエクササイズだ、なまった体を鍛えていると思おう

夫

さらに暑さに慣れて、これからの熱中症対策にもなるぞ

妻

・・・

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